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有元伸也 写真展 - TOKYO CIRCULATION


  • Zen Photo Gallery Piramide Building,2 F, 6-6-9 Roppongi, Minato-ku, Tokyo 106 - 0032 Japan (map)

会期:2016年7月2日(土) – 8月3日(水)
禅フォトギャラリーは、7月2日(土)から8月3日(水)まで、有元伸也個展「TOKYO CIRCULATION」を開催します。禅フォトギャラリーでの初めての個展となる本展では、有元が2006年から2015年まで発表し続けてきた「ariphoto」シリーズより、約50点のモノクローム作品を展示します。
有元は、初期の頃から一貫して、人間とその暮らしの環境に関心を向け、写真を撮り続けてきました。街を彷徨しながら写真を撮り続けるうちに、絶えず変遷する都市のなかにプリミティブな生命の営みを探るようになります。当初はチベットを主に撮っていましたが「写真家は自分の足下を撮らなければならない」と感じるようになると拠点を東京に移し、2006年より「ariphoto」シリーズとして、新宿を中心に東京の街を撮り続けています。

有元は、ビル等の直線的な構造やそこに暮らす人間を含む複合的な「都市映像」を撮りたいと考え、日本一の乗降者数を誇るターミナル駅であり、都庁を核に副都心として機能する新宿に着目し、その日常を撮るようになります。歌舞伎町に象徴される性風俗や暴力団の街といった典型的な新宿のイメージをなぞるのではなく、容易にカテゴライズされない都市の姿——建造物や人々等あらゆる要素を含む——を大量に撮り、無数なる「東京の肖像」を描き出しています。 
有元伸也 1971年大阪府生まれ。1994年、ビジュアルアーツ専門学校大阪卒業。1998年、5年間にわたるチベットでの制作をまとめた写真集「西藏より肖像」で第35回太陽賞を受賞。2008年、自身の作品発表の場として東京・四谷にTOTEM POLE PHOTO GALLERYを設立、そこでの連続展を中心に活動を続ける。また国内外での個展やグループ展を精力的を開催・参加している。「写真の現在4」東京国立近代美術館(2012年)、「PHOTOQUAI 4」ケブランリー美術館・パリ(2013年)、「Tokyo Debugger」銀座・大阪ニコンサロン(2015年)、「チベット 草原 – 東京 路上」入江泰吉記念 奈良市写真美術館(2016年)など多数。主な写真集に「西藏より肖像」(Visual Arts、1999年)、「ariphoto selection vol.1- vol.6」TPPG(2010年〜2015年)、「TOKYO CIRCULATION」(禅フォトギャラリー 、2016年)などがある。

Earlier Event: April 27
山内 道雄写真展 DHAKA
Later Event: August 10
ルーマニア民俗写真展