昨年12月13日、第26回写真展「昭和の風・・・ときの流れ」が無事に終了しました。
おかげさまで大勢の方にご来場いただき、一同感謝申し上げます。
写真展が終わってほっとしたのもつかの間。今年の写真展のテーマが決まりました。
「未来に残したい情景」です。
未来の人たちに残したいものってなんだろう?守って行きたいものはなんだろう?
きれいな自然?道で遊んでいる子供たちの声?考えてみれば沢山あります。
逆に残したくないものもあります。
「未来に残したい情景というとね~、残したくない、本当に人に見せたくない情景が多いの。
残したい情景、あると思うけど残したくないっていうのもいっぱいあると思う。
テレビを見ると、悲しいニュースばかり報道されてる。そういう意味でこれはすごいテーマですね。
たとえば、昔は肩車ってあったじゃない?駅で待つ子供をお父さんが肩車をするの。そういう日常の風景今ある?夏の夕方、お風呂入って浴衣着て出るときに肩車したり。あれはいい姿でしたね。今では見かけなくなったけど、道だけ写してもつまらない。」
とは常盤先生の言葉。
さあ、このテーマを心に留めて今年も1年写真を撮らなければ!